
腎臓を悪くして闘病していた我が家の三男、フユが今朝、息をひきとりました。
16歳と10ヶ月です。
がりがりにやせても不思議と食欲があり、4月の誕生日まで生きられるんじゃない?と思っていた矢先のことでした。
元気だったのはろうそくの最後のまたたきだったのかも。

2006年4月15日、雨の降るツタヤの駐車場でハル母さんを保護。
ぽっちゃりしていると思ったら妊婦で、連れ帰ったその日に生まれたのがナツ、アキ、フユでした。


ハルナツアキは他界し、みんな腎臓にのうほうという持病がありました。
フユが一番長生きしました。

フユの定位置だった背もたれつきの椅子が先日壊れたところでした。

子猫のときにベランダでキュウリネットにからまって窒息しかけたこともありました。
2009年には相方がベランダでタバコを吸うときに一緒に出てうっかり締め出され、1日半後に保護できました。
何度も三途リバーを行き来しては命拾いしました。





ナツアキ亡き後はアサヒにもてていました。

妹のキリンをいじめては戦意喪失ウェアを着せられました。

ベッドで息を引き取るまでずっとおでこをなでていました。
キリンが横で見守っていました。兄妹で仲悪かったけど、最後に仲直りできたと思います。

毎晩私の入浴につきあって浴槽のふたでくつろいだり、寝るときは膝の上で寝たり。
妹たちに遠慮して、おふろでふたりきりの時だけ安心して甘えていました。
まだいないことに慣れないけど、漫画にはLED電球の輪っかをつけて登場すると思います。
フユをかわいがってくださった皆様、ありがとうございます。